デザインのなかの「カラー」の位置づけ
「色」を選ぶ目的のひとつは、
商品そのものを表現するところにあります。
そして、もうひとつの目的は、ターゲットを「行動」に結びつけることです。
そのためには、陳列の方法や、
ライバル商品と並んだ時の見え方など、
商品が市場に実際に出回った時の
様子を具体的にイメージして思考を巡らせるのも大切な要素です。
商品にふさわしい色を選定する時に大切なのは、
他との差別化をどのように表現するかという命題です。
色を決める時は、自分の好みや、感覚的な思い込みで行うのではなく
ターゲットとコンセプトに従って決めることが重要です。
今流行ってる色だからといっても、今後も流行るとは限りません。
いつ
どこで
どんな形で
どうやって
とのくらい
何かを利用
色彩計画にはこれらの項目がとっても重要になってきます。
こういったことを少し頭の中に入れながら仕事をすると新しいアイディアが浮かんでくるかもしれませんね。
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